消防設備士甲種5類

消防設備士甲種5類とは

金属製避難はしご、救助袋、緩降機の点検整備・設置工事などができるようになる。
 
避難器具は、商業施設や学校などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
避難器具の設置数は、スプリンクラーや火災報知器と比較すると少ないほうなので、第5類の需要はそれほど多くないかもしれないです。
 
資格試験の受験者数も、他の消防設備士の試験と比べると少なくなっておりますが、もし災害が起きた際人命救助に欠かせない設備なので、消防設備士として働くのであれば持っておきたい資格だと思います。
 

受験資格

・学歴
 大学、短期大学、又は高等専門学校(5年制)において機械、電気、工業化学、土木又は建築に
 関する学科又は課程を修めて卒業した者  
・国家資格
 甲種消防設備士(甲種2類以外)/電気工事士/電気主任技術者/技術士
・実務経験
 消防設備工事の補助者として5年以上の経験者
 乙種消防設備士として、2年以上の消防設備の点検・整備の経験がある者
 

消防設備士の受講義務

・消防設備士は、消防用設備等又は特殊消防用設備等の工事、整備に関する新しい知識、技能の習得のため、定められた期間内ごとに都道府県知事が行う講習を受けなければなりません。
1.免許交付日以降における最初の4月1日から2年以内
2.上記の講習受講日以降における最初の4月1日から5年以内
 
 
※随時更新中