消防設備士甲種4類
消防設備士甲種4類とは
自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備、共同住宅用自動火災報知設備、住戸用自動火災報知設備、特定小規模施設用自動火災報知設備、複合型居住施設用自動火災報知設備などの点検整備・設置工事ができるようになる。
火災報知設備は住宅やマンションだけでなく映画館・病院・幼稚園など様々な建物に設置されています。
火災報知設備は消防設備の中でも設置数が多く、建物がある限り火災報知設備に関わる仕事は必要とされるので、非常に需要が多い資格だといえるでしょう。
消防設備士の資格の中では乙種4類・甲種4類共に資格試験の受験者数がとても多く、人気度の高い資格です。
消防設備の点検・工事を行う会社に勤めている方でしたら、ぜひとも持っておきたいかもしれないです。また火災報知設備は電気とも関連性が強いので、電気工事会社の方にもオススメします。
受験資格
・学歴
大学、短期大学、又は高等専門学校(5年制)において機械、電気、工業化学、土木又は建築に
関する学科又は課程を修めて卒業した者
・国家資格
甲種消防設備士(甲種1類以外)/電気工事士/電気主任技術者/技術士
・実務経験
消防設備工事の補助者として5年以上の経験者
乙種消防設備士として、2年以上の消防設備の点検・整備の経験がある者
消防設備士の受講義務
・消防設備士は、消防用設備等又は特殊消防用設備等の工事、整備に関する新しい知識、技能の習得のため、定められた期間内ごとに都道府県知事が行う講習を受けなければなりません。
1.免許交付日以降における最初の4月1日から2年以内
2.上記の講習受講日以降における最初の4月1日から5年以内
※随時更新中