玉掛け

玉掛けとは

建設現場や工事現場などで見かけるクレーンは、ワイヤーなどで荷物を吊るして、今ある場所から指定された場所へと、その荷物を運びます。クレーンにはフックがついており、そこに荷物をかけて移動させるのですが、そのフックに荷物をかけたり取り外したりする作業全般が「玉掛け」と言われます。
クレーンでは、とても重い荷物を運ぶことも可能であり、そのため、万が一にもミスをしてしまうと、大きな事故に繋がりかねないので、玉掛作業を行うには、安全上の知識や操作方法を知っているという証の玉掛免許が必要です。
 
玉掛けが正しく行われていないと、フックが外れてしまい、荷物をスムーズに運べなかったり、下に人が居たり機材があると大事故になったりします。したがって、玉掛けを行う際には、安全への配慮と周囲を見渡す視野が必要とされます。
また、玉掛けの業務は、玉掛け作業者とクレーン運転者との連携作業であり、玉掛け業務を行うには、クレーン等の種類・特徴・構造・各機能・安全装置などについて理解することも必要です。
 

受講資格

18歳以上であれば、基本的に誰でも取得することが可能です。
 
※随時更新中