防災インターンシップ

 
小田商店は、四国徳島県と本州大阪府に営業拠点があります。
特に四国徳島県は、21世紀全範囲起きると予測されている東南海地震により被災するエリアが大きい県である。東南海地震は影響が大きく、当社も発災時には大きな影響を受けることが予想されています。事業を継続するにはどのようなことが必要かを確認したり、対策をたてることも日常の業務におわれ、中途半端になっています。
このインターンシップでは、参加者に小田商店の防災対策や事業継続計画(BCP)を一緒につくってもらうものです。

インターンシップのテーマ

小田商店の防災対策や事業継続計画(BCP)立案を行う。

概要

毎回インターンシップでのゴールを参加者と相談の上決定して、回数や一回の期間を数日から5日間程度で決めて計画し実施する。
参加者と合意の上で、時給1000円にて報酬を支払い、交通費費用等は小田商店の方で負担する。
滞在費・交通費を小田商店が負担し、徳島県外より参加して数日滞在することも可能です。

想定される防災対策のケース(たとえばの例)

商品棚の落下防止対策

商品が棚に収納されている。
発災時 地震がおこったときに商品が棚から落ちて通路を塞いだ場合に避難できない。
発災後 もし甚大な被害ではなく震度5弱程度の地震が起きて、商品が棚から落ちたとする。商品がバラバラになってしまい。販売できる状態に店舗を片付けるのに数日かかる可能性がある。その間の売上が損失になる。
人的被害がない場合でも、業務遂行上は問題となる。
このようなケースを実際の棚で対策を検討してほしい。

震度による揺れの加速度

過去の震度から、震度4くらいの地震は徳島市でも起こっている。
震度4だと当社の商品は棚から落ちたことはない。
地震のときの揺れの強さはGAL(ガル)という単位で示される。
震度と地震加速度の関係
震度5強(110~200gal)以上の震度になると、棚からものが落下し通路を塞ぐ可能性が高い。
参考までに重力の加速度は980gal程度だ。
2004年に起きた新潟県中越地震では、瞬間的に1675gal観測されている。
この場合だと、重力の1.6倍の程度の加速が横方向などにかかる。直下型地震だと相当な力だ。
さすがにここまでは難しいとしても、

インターンシップ日程の例

 

インターンシップ申し込みの手順

  1. メールにて申し込みをいただく。 メール件名「防災インターンシップ申し込み」にて 宛先→「job@odss.jp」までお願いします。
  1. テーマ・ゴール等について、メールやオンラインmtgにてお打ち合わせを行う。
  1. 日程・費用・対象者などを決定する。
  1. 防災インターンシップの実施
  1. 報告書の作成
  1. 小田商店より参加者へインターンシップ従事証明書の発行
 
以上です。